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家族葬ホールとは？

多くの方が家族葬を検討する現代、家族葬に特化した葬儀場も増えており、こうした葬儀場は「家族葬ホール」「家族葬専用式場」と呼ばれています。

家族葬は一般的な葬儀よりも、参列者の数が限定されるため、収容人数が少ないことが特徴です。大手の施設でも収容人数は30人～50人ほどであり、より故人を身近に感じることができます。

大型のホールで家族葬を行うと、なんだか寂しい印象になってしまうこともありますが、小規模である家族葬ホールを利用すればアットホームな雰囲気の中でゆっくりと故人を偲ぶことができ、場合によっては貸し切りにすることも十分可能です。他の葬儀関係者に会うこともなく、設備も自由に利用できます。また、ごく限られた人のみが参加するため、プライバシーが守られて防犯面でも安心ですし、リラックスできる遺族用控室を整えているところも多いです。

相場の違い

家族葬を行う斎場には、家族葬ホールや一般的な葬儀場があります。一般的な葬儀場で行うよりも、家族葬ホールのほうが少人数に特化したプランが充実しており、費用を抑えられることも多いです。

また、葬儀場が民営か公営かによっても相場は異なります。使用料の相場は5万～4、50万円と幅広く、これほど差があるのは民営か公営かによって使用料が大きく変わるためです。公営の場合は、民営の半分ほどの使用料で借りられることも珍しくありません。そのため公営の斎場は人気が高く、予約が取りにくいのが難点です。地域によっては公営の斎場が無い場合もございますので事前に確認することが大切です。

ホールの選び方

家族葬と決めていても、いざ斎場を選ぶとなると何を基準に選べばよいのかわからないこともあるでしょう。人数や規模、プラン内容によっても使用料は大きく変動します。満足のいく斎場・プランを選ぶためには、以下のポイントを確認しましょう。

・料金
家族葬には多くのプランがあります。会場の使用料をはじめ、寝台車・霊柩車代や遺影写真・礼状代、人件費なども含まれるか、希望するような内容の葬儀ができるかよく確認しましょう。

・設備
葬儀には高齢者の方も多く出席されます。バリアフリーやトイレの種類も確認しましょう。

・アクセスと駐車場
みんなが参列しやすいよう、アクセスのよい場所にあるか、駐車場の有無などもチェックしましょう。

・宿泊について
通夜、葬儀と2日にわたることも踏まえ、宿泊が可能かも重要なポイントになります。シャワー室・洗面所・簡易キッチンの有無、定員数などを確認しておきましょう。

札幌のセレモニーサポートでは、多数の家族葬プランをご用意しております。ご希望や内容に合わせて9万円からご案内できます。「相場が気になる」「まずは見積もりを依頼したい」という方は、お気軽にお問い合わせください。